渡米前の準備をしている。
ミシガンにいたときの学籍を見ていると、
現在の肩書が、
ミシガン州立大学教育学部学部長付となっていた。
「専門職員」という肩書・・・
そうだったの?
いや、驚いた。
給料も貰ってないのに・・・
日本に帰ってみて、
アメリカの大学の優れた点がよく見えるようになった。
実行の速さ、失策を見直す潔さ、
そして人を使う上手さ。
功利主義が根底にあることは明らかで、
その汚さが嫌だったのも事実だけれど、
利益さえ犯さなければ、
そして利益を拡大させるように見せることができれば、
なんでも実行できた。
若狭、経験、肩書などは全く気にせず、
新しい提案ができたし、
批判もできた。
資本主義的功利性には、
虫唾が走ったけれど、
説明責任さえ果たせば、
自由に取り組むことができた。
大船に乗る羅針盤を持たない一般的マジョリティーと
小舟でも羅針盤を持っている行動派。
近年、バランスが悪くなってきたのは否めないが
いいバランスだったことに気付かされた。
市民権を持っていれば、
アメリカで生きることも考えたかもしれない。
でも、どんなに一所懸命にやっても、
最後は信用されない外国人。
さて、「専門職員」のこと。
アメリカらしい。
私に断りもなく、
使えると思ったものを、
肩書だけのポストにつけて
内部情報の共有ができるようにしてくれている。
どおりで・・・
いろいろとスムースに
事が運ぶと思ったら、
こういうことだったのね。
感心した。



